あしたのジョー2(アニメ)
「メガロボクス」が「あしたのジョー」を下地に作られたものと聞きまして。
今第8話までなんですけどまぁそこそこ楽しみにしてましたんですけども。
ウチの旦那ちゃん、ボソッと
「メガロボクスはどうも(イマイチ)。作画と演出が…」と。
へー、そんじゃ「あしたのジョージ(2)」はどうなん？と見始めたら、第1話から凄い緊張感！
クオリティ高っ！！
これは、劇画の名作だもの、ちょっと比べちゃ可哀想よ。
「メガロボクス」もそれなりに面白いけど、オリジナルだし、規模が違うんだろなあ。エンディングの女の子の曲が一番好き。
まあ、納得。
「あしたのジョー」は
腑(ハラワタ)からこみあげてくる様な
傷み、、怒り、欲望…渇望。
野生・宿命・ドラマ。
哀しさと刹那の煌めき。
ああ、成る程これか！
なんで負けるのに話が続くのか、さっぱりわからなかった。でも見たらもう、分かった。、
これ、かぐや姫と同じ真理だ。
結果ではなく過程。結果を評価するのではなく、また、結果を見据えて進むのではなく、ただただ、いま、どういきるか。
どれだけ傷ついても壊れてもどういきるか。
ロキロキですよ。
あと
希望とか先のことなんて考えちゃいねぇ。やりたいからやるんだ。」みたいな事言ってたな。
堕ちて堕ちて堕ちたどん底から、それでも意識の奥底から闘志という野生が燃えあがる。
わ、か、る。。。。
ふざけてばかりだけど、
泣いてばかりだけど
「視覚障害」という見えない敵に、
無いタマが縮み上がっちまってんだよ。
それこそ本能的に受け入れられないんだ。
平気な顔して居られる時間は、
実はめっちゃくちや短くて。
呑んだくれるか吐くかでもしてねぇとやってらんねえ。クソしにてえ。いや死にたかねえ！
怖い怖いの八方塞がりだ。
葛藤と矛盾で感情が渋滞して燃え上がって火を放っては目を開けても閉じても極彩色。
チカチカ、クラクラ、目が眩む。
自分の意識としては、明るくて気楽に
死ぬとかか忘れて精一杯やりたい
なのに抑える側から血反吐が漏れる、ほんとそんな感じ。
嫌だ
死にたい
生きてるなんて辛いだけ
怖い
死ぬのが怖い見えなくなるのが怖い
バカにされるのが悔しい
負けるのが嫌だ負けたく無い
負けるくらいなら死んでやる
悔しい悔しいいきてたくない
そんなの嫌だ平気な顔してたい
無理無理無理無理無理無理
目が痛い見えない見えないよ
だれかたすけて！
ゆーても、誰も助けてくれないし、
誰にも私を助けることはできない。
自分で飲み込むしか無い。知ってる。
いま、ちょっとトレーニングなうだから。
なかせてよ。吠えさせてよ。吐かせてよ。
吐き尽くせばいいんだろ？
どうかな？新しい闘志の元を
みつければいいんだろね。
感情のアウトプットの方法を。
みえなくなったら何を気にしたところで
恐れにしかならないのに
なんでみんなそんな、見た目に重きをおく？
なんも映えないすからね。
そういう意味では虚無僧は正義！
顔出しエヌジー万歳！
見えないよ。見えないよ。見えないや。
心の目？
あああ、頭痛い。
愚痴、愚痴。頑張れボクちゃん！
